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2010'08.15 (Sun)

vision 「生きること」

「生きること」


....旅をしてきた.





もうずっと...随分と長い間...





色々な国に暮らす沢山の人々...





この星のさまざまな場所を旅して、


様々な暮らしぶりをかいま見るごとに、感じ続けていることがある.





文明が造り上げたてきたもの...


そして、今も 未だ とめどなく 限りなく  創り続けていル.





最初、私たちはいったい何を求めていたのか、


すっかり 忘れてしまっているもの.





人類にとって、本当に大切なものって、なんだろう...











一番ひどい状態の ルワンダ という国に  ボランティアに行った友人がいる.


彼が、そこから戻って はじめたことがあった.


食料を送るより、ドラムを贈るということ.





生きる喜びを  奪われたとき、 人々は力を失う.


彼は、そこで共に暮らす間、 強く感じた.





彼らの亡くしたものは、歌い、踊る、喜びの力だった.











アメリカンインディアンのリザーベーションに暮らした時にも、


同じことを感じた.





いくら貧しい土地でも、その片隅に


かぼちゃの種でも  その辺にまいておけば、ちょっとした野菜は育つものだ.


でも、実際リザベーションのマーケットには 、野菜なんか 売っていない.





巧みに、何かが行われている.





彼らの生活をおびえさせていたものは、飢えることではなかった.


毎日毎日を、ただ食べるためだけに  生きている.








巧妙に仕組まれた、巧みな錯覚.








何かに、もうどうしようもなく ワクワクしたり、


喜びを感じたり、満たされるということに


だれかの 力とか お金とかって 必要だろうか.





世の中は、巧みに すり替えられ


奪われてしまっている何か  に満ちている.








インディアンの一人の、長い髪を三つ編みにしていた友人は、


その髪を切らないということが理由で、


リザベーションの学校から刑務所に 送り込まれた.





サンダンスと云って、ただ祈り踊るだけで


それらに隠された見ることのできない  大いなる力に おびえる政府は


ありとあらゆる方法で ことごとく それらを支えつづける賢者たちを 追いつめる.





それでも 彼らは  見えない力に支えられていた.











ベリーズとグゥアテマラの国境ぞいの とおげの村を


がたがたなバスで通っていた時...





夕暮れの静かな村


夕日に淡いマジェンタに浮かび上がる質素な家々、


文明国にはもう見つけられないような、 土の上に直にたつような家々.


夕飯の支度か 薪の燻る香りを嗅いで、とてつもなく満たされたことがある.





川で並んでお喋りしながら洗濯をする村の女たち...


そこには  


なんともいいがたい ...静けさとともに  調和と平和が漂っていた.











日本の  大都会で 、産まれ育った私だけれど、


ある時 何かを思い、その全てを捨てて  山に暮らした.


見よう見まねで  初めた暮らしだったけれど、


私の中の 何かは   満たされていた.





街に暮らしていた頃と比べたら、 その暮らしぶりは  一見とても貧しかった.


けれど、必要なものは  最低限 全て満たされていた、





むしろ   ただただ 生きている  喜びに満たされていた.





鳥の鳴き声と ともに目覚め、


小川のせせらぎに 耳を澄まし、 夜空に 星の 流れるのをおった.


自然は、時に厳しく、あらしの夜は 息を潜め、


それらが過ぎ去るのを ひたすら 待っていた.


でも、 そこには いつも  とてつもない  安心と 落ち着きが あった.





そこで暮らす間、飢えていること、 いつも何かを 探していることが なかった.











ただ.... そこに居たと思う.











まだ見ぬ土地を 旅するとき、 そこで目にする 沢山の情景に 心うたれた.


.....私は 、何かを 探していた.





長い旅の  途中、 その何かは  貧しい村の  薪の煙とともに訪れた.


忘れられない  瞬間だった.  心地よさと、懐かしさ.....








 


私たちが、無意識で していることが、 実は、沢山   あるね.


私たちが 飢えている時、 無意識に 沢山の 力の弱いものたちから


むさぼり続けているものが   あるんだよ. 





人間は 、意外とそんなに 沢山のものがなくても、満たされる ものだと思う.


むしろ、 そう云うものがない方が、  逆に   満たされ易い  のかも.








 


在りとあらゆる 、この星に  共に 生きるものたちが、


それぞれの場所で、  内なる力を 感じ、


静けさと..喜びと 共に暮らして いますように. いま、 この瞬間も.





私たちは、 それぞれの 暮らしのなかに居る、


この瞬間にも、 いつも 一つに 繋がっていて、


全ての全てを  無意識で 共有して. ...居るのだと思う.














目覚めて 居たい.  どの瞬間に  おいても...








thank you all my rerations

poem: keiko k. forest april 15th 2007


(keiko k. forest さんの詩)



keiko k. forest さんのサイト : Be Green ~living foundation~

keiko k. forest さんのブログ : Organic life of Hawaii
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